2017年 12月 18日
忍野村へドライブ
何でこんな日にとは思ったが
ついでといえばついでなので(?)山梨県忍野村へ。
富士山世界文化遺産
忍野八海 (おしのはっかい)
お天気が良ければ間近に富士山が望めて
池や川の水が青く美しい(はず)なのだが。
なんでもこの頃人気らしい。
日本名水百選の地でもある。
ひなびたいいところだなぁと思っていたら
某アジア大国の大型バスが来て
あっと言う間に観光客でいっぱいになってしまった。
忍野八海とは8カ所からなる湧き水の泉で
富士山に降った雨や積もった雪が溶けて地下の溶岩の間で濾過され、
数十年の歳月をかけて湧き出してきた泉のこと。
富士山と共に禊と信仰の対象でもあり
湧き水池のいくつかは富士修験者の水行の霊場でもあったので
法華経の教えに基づき八大竜王が祀られ石碑に和歌が刻まれている。
富士山に降った雨や積もった雪が溶けて地下の溶岩の間で濾過され、
数十年の歳月をかけて湧き出してきた泉のこと。
富士山と共に禊と信仰の対象でもあり
湧き水池のいくつかは富士修験者の水行の霊場でもあったので
法華経の教えに基づき八大竜王が祀られ石碑に和歌が刻まれている。
お天気が悪かったので池が綺麗に写ってないけど
よく見るとこんな風にほんとに透き通っている。
魚がいるのがわかるかな?
ぐるっと歩くと1~1時間半くらい。
私と夫は近くの民間駐車場から歩いて浅間神社にも軽くお参りして
遠くの出口池はパス、買い物や食事はしなかったので
全体の所要時間1時間ちょっと。
せっかくだから榛(はん)の木林民族資料館に入ってみた。
池を含めて9000坪というものすごい敷地。
(有料300円)
18世紀の建物であるらしい旧豪族住居が保存されています。
富士山北麓一帯では最古の民家のひとつだとか。
居間の囲炉裏を囲む座り位置は決められていて
左のちょっと擦り切れた畳(というよりムシロ)がヨメ。
下居床(したえどこ)=嫁の座。
手前が姑の場所だが
いずれにしても台所(土間)に近いところ、寒そうだ。
二階(屋根裏)への急階段を登ると
蚕棚や織り機がたくさん保存されていた。
ここはもちろん女衆の仕事場か。
正直言って昔の忍野村のヨメにならなくて良かった・・
ほうとう鍋
夕食に山梨名物ほうとう鍋を食べました。
熱々で美味しかった。
こんなに大きなかぼちゃがゴロンと入ってる。
翌日は一面の朝もやが昼になってどんどん晴れて来て
帰り際の須走でやっとこの景色を拝めた。
神さま、一日遅いよ!
ま、いいか。
寄ってかっせ~忍野村!
by okira935
| 2017-12-18 19:19
| 歴史的建造物
|
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