旅も4日目になった。
例のスーツケース事件のあと、
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」
と何度も心で叫んできたが
ようやく前日にブツが上がった(?)との情報を得て
ガイドさんと添乗員さんは本当に女神のようだった。
(二人ともちょっと大きめの女神)
ん、女神?
織田がらみで女神と言えば
思い出すのは「アマルフィ女神の報酬」
(2009 フジテレビ開局50周年記念作品)

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そうです、まさにこの日の我々の行先は
映画のロケ地でありタイトルにもなったアマルフィなのだ!
作品としては個人的にはまぁどってことなかったけど(失礼)
行くのはとても楽しみです(^^♪
マテーラからはバスで約4時間。
途中サレルノでお昼を食べて風光明媚な海岸線をひた走る。

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景色はいいのだが海岸沿いの道は狭く片方は崖、急カーブ多し、
大型バスではなくてミニバンなのでちょっと窮屈、運転はワイルド。
と言いながらも、無事にアマルフィ(カンパニア州)に着いた!

アマルフィと言えば何といってもドゥ―モ
カレンダーやガイドブックや写真集で良く見るこの大聖堂は
アマルフィの象徴です。
ここでの挨拶をお約束でどぅーも~とか言うと殴られそうなのでやめる・・


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我々はこの大階段からではなく
左側のお店裏手からショートカットで入口へ。
この中はとても広くて、
建物好きにはもう素晴らしいのなんの!

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天国の回廊
この回廊はアマルフィの最上流階級(貴族)の方々の墓地。
後ろに見える塔はマヨルカ焼きの美しい鐘楼。
(左上写真は階段前広場の噴水です)

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美しいフレスコ画の数々。
保存状態は完ぺきではないが
むしろここまでの鮮やかな色彩が残されていることにまず驚き。

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見学箇所はいろいろで
順番通りではないかもしれないけど写真を羅列します。

地下聖堂(クリプタ)
アーチを基本とした蒲鉾型のヴォルト式天井は
装飾がすばらしく、キリスト受難を描いた天井画が見事!

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地下聖堂はいわばアマルフィの心臓部。
なぜならここにはキリストの最初の使徒である
聖アンドレアの遺物が納められているから。
信仰する人々は今も彼の奇跡を信じている。
写真は祭壇中央に置かれている聖アンドレアのブロンズ像。


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大聖堂(カテドラル)

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原型であるロマネスク様式から
18世紀に現在のバロック式の外観に置き換えられた。
色鮮やかな大理石の角柱が美しい♪

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玄関中央のブロンズ製・扉
有力・裕福な貿易商貴族から寄贈された。
1957年にコンスタンチノープル
(現在のイスタンブール)から運ばれ
1065年に取り付けられたそうだ。

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階段上から見た町の広場

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階段は全部で62段。
階段下のすぐ近くにあるお店は多くの有名人が贔屓にしたという老舗カフェで
時間を好きに使える個人旅行なら入ってみたかった。
ただし、ここまで来るのが結構大変そうで
旅にもいろいろな制約、方法、便、不便、経済的なもの、安全性、会話力、
いろいろ絡むのでなかなか難しい・・
企画力、調査力、(勝手な)行動力については万全なのですが・・

アマルフィ続く。















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# by okira935 | 2018-11-20 20:20 | 陽光の南イタリア | Comments(1)

イタリア・プーリア州のアルベロベッロは標高415mの丘の上にあり
ポポロ広場から西側のモンテ地区は
幾つかの道筋に約1000ものトゥルッリがある。
お土産屋さんが連なる通りは人も多く、ほんとうに賑やか。

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見てるだけでも楽しいが
観光客で溢れている。

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このお土産やさんは食品店なのか
外に面白い看板(?)があったのでパシャ。
ひょうたん型をしたのはカチョカヴァッロという
地元名物のチーズのようだ。
お勧めではソテーして食べると美味しいとか。
またはトマト、ナス、ベーコンをいためて
サイコロ型に切ったチーズを乗せる、パスタソースにする、などなど。

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看板おかみ、ヨーコさんのお店
日本人主婦ヨーコさんがイタリア男性と結婚して
ここでお土産屋さんを経営しています。
屋上に案内してくださって
いろいろ試食をしたり、屋根の写真を撮らせてもらったり・・

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みなさんがお店でお買い物をしているフリータイムの間、
我々二人はガイドさんがここで一番!というジェラートやさんへ行ってみた。
もともとあまりお土産は買わない方だけど
とにかく入れ物(スーツケース)が一つしかないので
買いたくても買えないのだ、我慢ガマン。

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本日のおまけ
マテーラに戻ってホテルのレストランで夕食。
(建物は少し離れている)

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ここもとても素敵な雰囲気の中、美味しく食事をいただいた。
この日は汗もかいたので夕食前に着替え。
とても荷物を失くした人とは思えない?
昼の白いブラウスと共に
2枚買うと10%割引という願ってもないセールで
ローマ空港で買いました。
ちなみに夫のポロシャツはパッと目は普通だけど
私のより高いのです、念のため。








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# by okira935 | 2018-11-18 18:18 | 陽光の南イタリア | Comments(6)

とんがり帽子の白い建物で有名なアルベロベッロに着いた。
マテーラからバスで約1時間半。
先ずはサンティ・メジチ教会近くのレストランで
小休止&ランチ。

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ボリュームたっぷりのメニューでお腹がいっぱい。
ブルスケッタ、サーモンとまぐろのカルパッチョ、
ムール貝のパスタ、野菜たっぷりサラダ、
パン、エビのグリル、ジェラート、
こんなに食べてどうすんの。
ああ、もうお昼寝したい!

とは言いながらこれから街を散策します。
旧市街の東西に広がるトゥルッリの集落。
まずは今も多くが住居として使われている
ピッコラ地区へ。

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この犬小屋お持ち帰りしたい!
アルベロベッロはイタリア語で「すばらしい木」という意味。
トゥルッリと呼ばれるのは灰色の円錐形の屋根に真っ白な壁をもつ
まるでおとぎの国のおうちみたいな建物。

住居としてたくさんの建物が使われているが
冬は暖かく、夏は涼しいのだそうな。
しかし、小さいものでも3000万円、
大きなものだと7000万円以上もするそうだ。
けっこういいお値段!


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見学している途中で添乗員さんの携帯が鳴った。
毎日何度も問い合わせてくれていたのだが
「スーツケースが見つかりました」という連絡だった!
↑ 歓喜のポーズをするおバカ夫婦、
オジサンもびっくり?
ガイドさんも混じってイタリア語であれこれ交渉してくれた結果
連日の移動になるので
結局最終地のローマのホテルに届けてくれる事になった。
やれやれ、ほんとに良かった・・・((´∀`*))!!
しかしここはイタリア、
現物を見るまではまだ安心できません、と
軽くジャブを打ち続ける添乗員さん(´;ω;`)

・・しょもないものが好きな私。
ワインの広告が入ったポストとか表札とか。

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住宅地を見たあとは
お土産屋さんなどが連なるモンテ地区へ。

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(参考)
ロスバケの場合
保険会社に申請して認めてもらえると
事故が発生してから96時間以内に買った必要品は
10万円までは補償されるそうです。
その場合は買い物したレシートが必要。
要注意!







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# by okira935 | 2018-11-17 17:17 | 陽光の南イタリア | Comments(0)

イタリア南部・バジリカータ州 マテーラ
旧市街は1993年から世界遺産に登録されています。
この街にはサッシ(Sassi)と呼ばれる
古くからの洞窟住居がたくさん保存されていて
それらが魔訶不思議な景観をもたらしている。

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朝の散歩
サッシは岩という意味。
この街はほとんどが岩(石)で出来ている。

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ちょっとした路地の壁にいかにも古そうな絵が残っていた。
この街はイエス・キリストの最後の12時間を描いた映画「パッション」
(メル・ギブソン)でゴルゴダの丘としてロケに使われている。
すごく衝撃的な映画だったので実際の場所をずっと見たかった。
たしかに雰囲気ぴったり!

サン・ピエトロ・カヴェオーソ
岩山をくり抜いた洞窟住居を背にした高台の教会
17世紀に建てられたもの

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サンタ・マリア・デ・イドリス
岩の上にそびえ立つ洞窟教会

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岩山に掘られた無数の洞穴は
かつて世捨て人になった隠修士たちが暮らした場所だろうか、
かなり厳しい生活だったはず。
その後貧しい農民たちが洞窟を住居にして暮らすようになった。
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カーサ・グロッタ
当時の暮らしぶりを再現した洞窟住宅の展示場
(日本語の案内テープがあります)

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凝灰岩(ぎょうかいがん)は柔らかく掘りやすいが
崩壊しにくい性質を持っているとか。
岩をくり抜いた家では家畜も一緒に暮らしていたため
衛生状態はけして良いとは言えなかったが
暮らしの工夫、生活の知恵はあれこれ考えられていたようだ。

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地区はサッソ・バルサーノとサッソ・カヴェオーノの
ふたつに分けられている。
すり鉢状の地形に石畳、階段、坂。
↑写真の左上はドゥ―モだと思うがいまいち記憶があいまい。

坂の道は迷路のようでもあるので
おそらく私一人では必ず迷子になっていると思う。

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良く歩いた、暑かった。
そして満足した。
嬉しいことにマテーラではもう1泊します。
でもまだ本日の観光は終わらない。
この後はここも楽しみなアルベロベッロへ。

おまけ
新市街のパスコリ広場(Piazzetta pascoli)からの眺め

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# by okira935 | 2018-11-16 16:16 | 陽光の南イタリア | Comments(4)

ホテルに着いてからスーパーの場所を聞いて
夫が自分の下着を買いに行ったのだが
シャツはあったけどパンツと靴下はなし。
つくづく日本のコンビニは便利!と痛感した次第。

さて、今夜はツアーで揃って初めての夕食。
とても雰囲気のあるレストランまで
ホテルから坂を下って歩きます。

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途中からの眺め。

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マテーラは岩と坂の街。
足の悪い人、車椅子の方にはちょっとキツイかも。
今回のメンバーは夫婦5組+男性一人の計11名。
スーツケース事件で皆さんを空港で長らくお待たせしたお詫びに
ワイン2本を差し入れたところ
このグループはかなりの飲んべえ揃いだとわかった。
(もしくはイケイケOK👌タイプ)
追加註文もあって、初日から大宴会!!

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パンツがない、もう裏表で穿け、いや無しでも良い!と
あれこれ私が言い放ったせいか
翌日から皆さんが心配してパンツは買えたか?と毎日聞いて下さるので
しばらくネタに困ることもなく(?)
まずは有難いと言うか・・

美味しく楽しい食事が終わった頃にはあたりはすっかり暗くなり
何とか無事にマテーラの夜一日目が更けていったのだった。


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翌日はマテーラ街歩き。
見どころたくさん。










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# by okira935 | 2018-11-15 15:15 | 陽光の南イタリア | Comments(4)