2023年 07月 06日
箱根散策 2
箱根湿性花園 (仙石原)
ここ湿性花園はいつも箱根宿泊でお世話になる東急ハーヴェストとは目と鼻の場所、
というよりすぐ裏手に位置するのでいつでも行けると思っていたのが
たまたま雨だったり開園期間からずれていたり、
今回やっと(訪れたのは何十年ぶり?)のんびりまわることができた。
のんびりというのは早く歩けなかったこともあるけど
緑の中をゆっくり歩いていて植物たちから「気をもらった」感じがする。
なるほど、牧野博士の気持にちょっとだけ近づいた?
中は広い。
開設は昭和51年、植物園面積は約30000㎡。
写真を羅列します。
季節的に咲いている花が少なかったかも。
お散歩するにはとても気持ちが良い。
癒される。
散策路も整備されているので歩きやすい。
季節ごとの風景が楽しめる。
押し♪
売店のソフトクリームも美味しかったです。(400円だけどね)
3:につづく。
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by okira935
| 2023-07-06 21:19
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2023年 07月 04日
箱根散策 1
、箱根。
この日はほんの入り口付近で失礼してしまったのだが
東京の奥座敷東京の「離れ」でもある我が家からは行きやすい事もあって
ここ数年は何回も行っている好きな場所。
毎回それなりに楽しめるので今のところ飽きる事がない。
長安寺 (仙石原)
参道
手水舎
山門
仙石原に創建されたのは1658年。
緑が多く自然に溢れた静かな佇まいで人があまりいないのがいい。
このお寺の見どころは何といっても五百羅漢で
境内や林の中あちこちに点在している石仏を眺めながら散策するのが楽しいのです。
山門の扉には阿吽(あうん)像。
(扉の両方に形の異なるものが掛けられている)
弁天池
鐘楼
境内に入っただけで既に何体もの羅漢像を拝むことができる。
五百羅漢とは釈迦の死後に諸所から集まったという五百人の羅漢のことで(釈迦の弟子)
羅漢(または阿羅漢)とは悟りを開いた高僧を指すらしいのだが
像はどことなくユーモラスなもの、苔の布団で寝ていたり、考え込んでいたりと
それぞれ表情が豊かで面白みのあるものが多く、裏山の散策路を歩くと
写真を撮り切れないくらいにいろいろな羅漢に会うことができる。
中はとても広く、紅葉の時期は特に素晴らしいそうだ。
箱根有数の紅葉の名所らしいのでその時期はきっと人で溢れているかも。
(このお寺は「東国花の百ヶ寺」にも選定されている)
境内の入り口にあるお蕎麦屋さんで昼食。
駐車場は長安寺のものをお借りしても良いようです。(無料)
出かけたのは6月中旬、雨の合間、
混雑を承知で一度は紅葉を見に行ってみたいけど・・・
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by okira935
| 2023-07-04 16:16
| いいね箱根
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2023年 05月 23日
大分 温泉と食い倒れ 2泊3日 ⑥
2泊3日の大分旅、楽しかった。(美味しかった)
由布院(亀の井別荘)を満喫できた。(美味しかった)
亀の井別荘は1泊ながら見たいところはほとんど探訪できたし
お庭の緑がとにかく素晴らしく、庭内の建物は私の大好きな古民家づくしで
帰りたくない!!という不満の他には一体何が?
と友人に言ったところ、
「仲居さんになって働きなさい、でも年齢制限あるかも?!」
現実は厳しい。
夫も住みたいと言っていたけど庭師でどうよ?
「離れ」にも泊まってみたい・・
談話室へ迷わず行くには象の置物が目印。
ひとつの心残りと言えば
滞在中に談話室の大きな窓に映る由布岳を見れなかった事。
これは「またおいで」のサインと受け止める事にする。
1584m
地元では豊後富士と呼ばれている。
やっと晴れてきたけど我々は由布院とさようなら。
大分バスの空港到着時刻と、予定しているANAの発着時刻との間にかなりの待ちがあるので
この日はお昼を遅らせて空港で最後の「大分メシ」を食べることにしている。
人気の湯の坪通りは人がいっぱい、
さすがに東の軽井沢、西の湯布院と言われるだけあって若い人たちも多い。
タクシーのおじちゃんいわく、地元の人がやっているお店は2割程なんだそうだが
みなさん食べ歩きしながら楽しそうだった。
駅の観光案内所のお知らせでは案の定「本日の辻馬車は終日満席」!
由布院は春は菜の花と桜、夏は蛍、(山あいなので涼しい)
秋は紅葉がそりゃぁ見事で(宿の方いわく、ただしすごく混む)
冬は金鱗湖に立ちあがる湯煙が見られる、と
四季に渡っていいところづくしとの事だったが、次はいつ来れるだろうか。
頑張ってマイレージ貯めよう!
由布院駅と駅前の大鳥居
空港で食べた名残の大分料理。
とり天、りゅうきゅう(刺身をタレで漬け込んだ丼)
しいたけ丼(大分は椎茸の大産地)
次は鳥天丼とだんご汁もぜひ食べなくては。
またお代りしに来るよ~~っ!!
おまけ
鍵屋さんではこういうものを売っています。
(食品以外にも布製品、小物、テーブルウェアなど多数)
実はこれは私が自分で買ったわけではなく
翌月に〇〇回目の亀の井別荘を訪れたY子女史が送ってくださったもの。
ありがたや。
次回は見るだけではなくぜひ自分でもお買い上げしたいと存じます。
・・行かなくちゃ♡
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by okira935
| 2023-05-23 22:00
| よかけんんね~九州
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2023年 05月 22日
大分 温泉と食い倒れ 2泊3日 ⑤
宿から川べりに続く散歩道をしばらく歩くと「蛍観橋」というのがある。
大分川に沿ってさらに行くと「蛍の川道」というのもあって
季節になるとたくさんの蛍が飛ぶのを見る事が出来るらしい。
レストランの名前はその蛍にちなんだものか?
落ち着いた空間でのおいしい朝ごはん。
和食か洋食かを選べるが、私たちは女史の進言もあり迷わず和食にした。
朝からお刺身やお肉をこんなに食べちゃっていいの?
食が進みすぎたせいか、ご飯、漬け物、お椀の写真を撮り忘れた。
(気付いた時に残っていたのはお櫃だけだった)
食後のコーヒーもいただいて、
部屋に戻る前に暖炉で一休み、優雅なひとときだ。
しっかりパワーチャージも出来たので
その後私は恒例の館内探検とお庭散策を目いっぱい楽しんだのだが
先に「天井桟敷」をご紹介。
この建物は江戸末期の造り酒屋の屋根裏を改造したとのことで
大きな柱、むき出しの梁の存在感、
そして窓から見える庭の木々がとても素晴らしい。
茶房 天井桟敷
店内には「グレゴリア聖歌」が流れている。
グレゴリア聖歌というのはローマカトリック教会の公式な聖歌で
男性合唱のみで歌われる。
瞑想と癒しの音楽とも言われているが神に捧げるための聖歌であって
中世の音楽なので歌詞はラテン語らしい。
これも好みによるとは思うけど、建物の重厚さ、レトロ感と不思議にマッチして
屋根裏の桟敷席でこれをずっと聞いていたら寝てしまうかもしれない。
起こしてくれるのはヨーロッパ風の深い焙煎のコーヒーとスイーツ!
(とても美味しそうなランチメニューもあり)
私はモンブランならぬ「モン・ユフ」をいただいた。
由布岳をイメージして作られたお菓子で
クリームチーズに生クリーム、うっすらとかけられた粉砂糖は雪だろうか。
さっぱりとして甘すぎず、おいしくいただいた。
店内はゆったりとお客さんを入れているので混み合っている感じはしない。
しかし人気があるので入り口では待っている人が何人かいたし
外に出てみたら(トイレは建物の下)50分待ちと言う案内が出ていたので
長居するのも申しわけない気がして予定より早めに退出した。
お庭づたいに金鱗湖へ行ってみたが人がいっぱいで昨日よりさらに大変。
しかし緑はきれいで川の水は木々を映して美しい。
午後には帰らなくてはならないが
少しずつ晴れ間が広がってきたようだ。
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by okira935
| 2023-05-22 14:14
| よかけんんね~九州
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2023年 05月 20日
大分 温泉と食い倒れ 2泊3日 ④
基本的に離れの宿泊客はお部屋食、本館洋室の宿泊客は一階のレストラン
「蛍火園」(けいかえん)でいただく事になっている。
そこの写真の雰囲気もとても良かったのでここでの食事が楽しみだった。
以下、写真を羅列!
お料理は繊細な作りで味もとても良く、食材も吟味している感じ。
契約農家さんの新鮮な野菜を使っているそうだが、
たとえば二皿目の「漉油」(こしあぶら)という野菜は初めて食べたが美味しかった。
白和えのもとはたしかカリフラワーだったような?(記憶がちょっと曖昧だが)
お造りも大分和牛もそれぞれとても美味しく
お料理も良いけど器もそれぞれとても良かったのでカラのお皿写真をつい撮ってしまう。
目利きというわけではないけど骨董(的なもの)が好きなので。
がっつり派の若い人ならちょっと物足りないかもしれないけど
我々には量もちょうど良く、全部美味しく完食させていただいた。
グッジョブ!!
(↑探検ファクトリーの中川家風アクションで)
↓昼間の亀の井ガーデンの建物。
この中に「天井桟敷」「鍵屋」などが入っている。
山猫
昼間は「天井桟敷」というカフェ、夜はバー「山猫」として営業しているのだが
食事の後でちょっと覗きに行ってみた。
夜しか会えない山猫にちょいとご挨拶をしなくては。(実際に猫はおりません)
「山猫」といえば思い出すのはヴィスコンティの映画だが
(1963・イタリアの貴族社会のあれこれを描いた作品)
それにちなんだ名前だろうか。
(私は大人になってからビデオで観たのだけど)
「天井桟敷」というのも舞台用語であるし、これらのそそられるネーミングは
映画人だったと言う先代ご当主の所以かと思う。
建物1階の雑貨やお土産を売る「鍵屋」さんで
我々は翌日またしてもおはぎを買ってしまった。
(夫、大満足)
食い倒れをめざす旅なので翌日の朝ごはんも楽しみだ!
余談:いろいろお世話してくださったスタッフI野氏の提案で
翌日は11時のチェックアウトまでのんびりして
その後天井桟敷でお茶(11時半に予約)12時半に宿からタクシーで駅まで行き
空港行きのバスまで少し街歩きをしたらどうかということになった。
その際、氏が「駅にコインランドリーもありますから・・」と仰るので
「洗濯は家に帰ってからゆっくりと、、」
「あ、失礼しました、コインロッカーです!
すみません、いつも自分が使っているもので・・(汗)」
親切な上にオチまでついてほんとに楽しいスタッフさんなのだった。
その後我々は氏の事をこっそり「ランドリーI野」というニックネームで呼んでいる。
記念写真も撮らせていただいた。
ありがとうございました!
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by okira935
| 2023-05-20 20:20
| よかけんんね~九州
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