2016年 06月 06日
3ー② チャコリのワイナリーへ
チャコリはバスク地方でしか生産されないローカルワイン。
(と思っていたらチリでも少量を生産しているようだ)
タライベリ
家族経営のアットホームなワイナリーです。
こじんまり、と言っても回りは広い葡萄畑。
早速建物内部で製造工程を案内してもらいます。
入り口には何代か前のご先祖オーナーの写真と古い葡萄の木が。
左下が現在のオーナーご夫婦、案内係はその娘さんのようだ。
お楽しみ試飲タイム!
スッキリ辛口の微発泡。
アルコール度数はちょっと低め。
酸味があるけど飲みやすい。
ところでこの葡萄畑の中にはサンティアゴ・デ・コンポステーラへの
巡礼の道が通っているそうな。
巡礼路とはキリスト教の聖地であるスペイン、ガリシア州のかの地へ
フランス各地からピレネー山脈を経由してスペイン北部を通る道のこと。
写真では見にくいけど畑と畑の間に道があります。
余談だが日本にも巡礼街道というものがあり
宝塚あたりには昔の面影を濃く残している場所があるらしい。
それゆえ宝塚ファンの友人某は大劇場に行く時、
(どうも初演公演を観劇する場合らしいが)
巡礼の旅に出る、とか言ってます。
ま、どうでもいいけど。
ここの娘さんのお話で
自分達がいかにチャコリを大事に作っているか、
その品質がいかに良いものであるかを心を込めて語って下さったので
お買い上げ~、2本。
あとから復習したら
この日スペイン語での通訳、現地ガイドを努めて下さったのは
地球の歩き方で特派員ブログを書いている黒田さんでした。
わかりやすいガイドでした、有難うございます。
by okira935
| 2016-06-06 20:11
| 北スペイン・バスク地方
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